◆栄養の吸収が悪くなる 外気の暑さにより、消化酵素の効力が低下。これにより栄養の吸収が悪くなり、食欲不振を起こす。 また汗をかき、体の水分が失われるため、冷たい飲み物を多くとることがあります。胃腸が冷え、消化不良を起こす。
◆冷房が利きすぎる 暑くなると体は、汗をかいたり血管を広げたりして体温を逃し、暑さに対応します。この体温調節は自律神経の働 きによるものですが、冷房が強すぎたり、冷房が利いた室内と暑い屋外を行き来するうちに自律神経が対応しきれなく なり、変調をきたしてしまう。
場所 足の裏の土踏まずからやや指寄りで、足を曲げた時に出来る くぼみの中にあります。
刺激の仕方 押しかたのコツは親指やペンをツボに当て、痛くなるまで 押しつづけます。
場所 内くるぶしの頂点から親指を除く指4本上の高さで、骨の後 方の押すと痛いところです。
刺激の仕方 押しかたのコツは親指をツボに当て(両手の親指を重ねると 強く押せます)ほかの指はスネをつかんで安定させ、深い所 までギューッと押し込んでいき、5秒ほど押して緩めます。
場所 足三里(あしさんり)はひざの下三寸(幅は指4本分)の向 こうずねのすぐ外側にあります。左図を参考にひざに指を4 本そろえて置いてみてください。小指の下、脛骨のすぐ後ろ にあります。
刺激の仕方 椅子に座って、両足の足三里を親指で少し強めに力を入れて ゆっくり押し揉みます。指で押すのがしんどい場合は、ゴルフ ボールを使って刺激すると簡単です。 2〜3分刺激していると、疲れがとれて段々体が軽くなっていく ことが実感できるはずです。毎日就寝前に刺激すれば、体の 調子がよくなり元気になります。
場所 関元(かんげん)は身体の中心線にあり、おへそから指4本分 ほど真下のところです。
刺激の仕方 冷えると下痢をする人には特にお灸が効果的です。 家庭で誰でも簡単にできる「せんねん灸」でもいいと思います。 薬局で買えるそうです。説明書をよくを読んでおいて、 使い方は難しくないと思います。関元というツボの上にのせて やってみてください。